2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
小林明実(旧芸名:小林明美) カリン・チュウ 田中マヤ
ディズニーキャラクターのUFOキャッチャーの内側に貼られていた、店員手書きの絵。 下手糞にも、ほどがあります。
曙出版から発刊されていた“あけぼの入門百科”シリーズの、【日本妖怪クイズ】。 スリラー漫画家の大家である好美のぼる氏が、一見スリラー、 実はギャグ漫画を自覚的に描いていた事が窺い知れる、脱力的な内容です。 巻頭のことば 「人間に、シャレッケやユ…
講談社“ドラゴンブックス”の中の一冊・古谷多津夫著【世界の運命をあやつる 陸・海・空 スパイ大戦略】。 “これはかつて、日本海軍で本物の軍事スパイだった人が書いた本物のスパイ百科だ。 世間にあまり知られていないスパイ秘話、秘密兵器、なぞの暗号、超…
ホームページで不定期連載されていた【となりの801ちゃん】が本になるそうです。 “チベット801が書いています。 28歳会社員です。付き合ってる彼女が実はかくれ腐女子でした。人生を考えます。” 腐女子は爆笑漫画【デトロイト・メタル・シティ】もお気に入…
少年少女講談社文庫シリーズ一冊【忍術のひみつ探検】。 著者は、北川幸比古氏、絵師は、上村一夫氏。 「しずかさや 岩にしみいる せみの声」 と詠んだ俳聖松尾芭蕉も忍者だったという説が、わたしはすきだ(絵師 上村一夫)。 洗濯をしていた女の腿に見とれ…
石原豪人画伯の、もうひとつの筆名に、林月光があります。 林月光の名前で、ゲイ雑誌や、SM雑誌に、様々な絵を発表されました。 氏には、真実、男色の気は無かった様なのですが、男同士が絡み合う絵は、妖しいながらも 何処かユーモラスで、思わず笑ってし…
パルプSFと呼称される、1940年代から50年代にかけて出版された、さまざまな古典的作品があります。 妙につぶらな瞳をした、巨大宇宙蜘蛛が妙に可愛い絵。 「出てこいシャザーン」みたいな顔した、頭が異常に大きな気違い科学者。 ヒーローに絞め殺されんと…
逓信総合博物館で開催されている【ぼくらの小松崎茂展】に行きました。 少年漫画雑誌の口絵(その頃“グラビア”とは殆ど云いませんでした)や、 プラモデルの箱に描かれたサンダーバードや戦車や戦艦、(おお、轟天号) そして、世界名作小説の挿絵などを見て…
ここ数日、この旋律が頭にこびりついて離れません…。 (台詞)牛ちゃん! 牛ちゃ〜ぁあぁぁん!! ♪げん〜き、げんき、おおきなこえで、牛は モ〜と、ナ、ク! いつもまきばで おなかいっぱい くさをげんきに たべてるよ ブラブラしっぽ ぶる〜んぶるん ブラ…
NHKスペシャルで、手塚治虫の【ラスト・メッセージ】が放送されました。 お亡くなりになる直前の、1988年、大阪は池田小学校で講演をされた時の映像が流され、 ご病気でやつれながらも、しっかりとした、あの独特の口調で、 「いのち」に関するお話をされ…
最寄りの区立図書館へ、予約していた本の一部が届いたので、取りに行ってきました。 借りたのは、山元護久【ピストルをかまえろ】と、佐野美津男【ピカピカのぎろちょん】。 【ピストルをかまえろ】は、生まれて始めて“読書感想文”を書いた時に、題材にした…
同じく石森章太郎のギャグマンガ【テレビ小僧】。 石森氏は幾つものギャグマンガを描いているのですが、そのどれもがアナーキー傾向が顕著で、 現在では殆どが手に入らない状態になっています。 この刷り込みがあった所為で、未だに“ディレクター”と聞くと、…
TVアニメ版【009-1】は、原作【009ノ1】を下敷きに、毎回脚色がなされています。 第4話“古城よりの招待状”は、原作の設定を持ち込みながらも、 城主の名前を“リヴェンジ”から“ファントム”に、 イーストブロック側の新米スパイ“シャルル”を、番組予告にも…
先週、坂本頼光氏と御会いした際、石原豪人画伯の話題になりました。 坂本氏も以前からお好きらしく、江戸川乱歩【怪人二十面相】シリーズの表紙絵や挿絵、 夏目漱石の【坊ちゃん】を、ホモセクシュアルの視点から捉えた【謎とき・坊ちゃん】の話も出ました。…
手塚治虫のキャラクターや、キティちゃんとのコラボレーションを手掛ける、中野シロウ氏率いるplay set productsが、 ユニバーサル映画・往年の怪物映画のキャラクターをアレンジしました。 こうやって見ると、ユニバーサル映画って、素晴らしいキャラクター…