2007-01-01から1年間の記事一覧
映画【ブレードランナー】の舞台となった2015年まで、あと7年。 今年視る事が叶わなかった【ブレードランナー・ファイナルカット】のお楽しみは、 来年に持ち越す事にします。 あ、hitomi も♪BLADE RUNNERって曲出してたんだ…。 〈映画の見方〉がわかる本80…
吉永龍太の【チノミ】は、月刊アフタヌーンに連載中の漫画です。 毎週日曜の夕食には、家族揃って必ず“血の料理”を食べる習慣がある優一郎の鉈上家。 優一郎が住む東八森で、全身の血を抜かれた女の他殺体が発見される。 その女は、優一郎が頼りとする先輩に…
手塚プロダクション主催の2007年忘年会に行って来ました(@新宿京王プラザホテル)。 高橋良輔監督をお見掛けしました。 ↓手塚治虫・個人的トラウマ場面↓ 「怪談雪隠館」旅館の“おやじ”が出刃包丁を片手に、手塚治虫の部屋に這入ッて来る場面。 「やけっぱ…
役者は全て男という劇団・スタジオライフ公演、手塚治虫原作【アドルフに告ぐ】を観に行きました。 原作の長篇をうまくまとめてあり(少々ダイジェスト的な展開はあるものの) カウフマン夫人が女性にしか見えてこない様は、流石です。 ランプ部長は、登場場…
池袋サンシャインシティで開催される【奇想奇抜 〜永井豪の40年〜】の内覧会に行って来ました。 デビュー前の作品から、デビュー作品である【目明かしポリ吉】などの初期ギャグ漫画、 そして【ハレンチ学園】でギャグという範疇を逸脱した“皆殺し”描写、 さ…
初期のキリスト教徒たちは、自分たちの救世主が処女から生まれたことを要求したが、 これは単に異教をまねたにすぎない。 他の全ての救世主たちも処女降誕であった。 彼らは、救世主を生むことが務めである選ばれた「神殿処女」に化身した女神から生まれたか…
mixiのコミュに、かように素晴らしいトピックが立っていました。 “吾妻ひでおキャラの立体化”1608さんの作品。 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25246369&comm_id=11716 ワンフェスに出品してくれないかなぁ。 失踪日記作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: イー…
ROPPONGI TSUTAYAで開催された(「六本木TSUTAYA」は六本木駅前の店鋪なんだって) D[di:]さんと、デハラユキノリさんのトークイベントに行って来ました。 「始まりますよー! みなさーん!D[di:]さんのトークショーが始まりますよー! あの、小説界、イラス…
シェイクスピアやベケット翻訳、研究で知られる高橋康也氏が 1976年に著した【キャロル イン ワンダーランド】。 その冒頭で、高橋氏は 「ルイス・キャロルが子供のために書いた二つの童話【不思議の国のアリス】【鏡の国のアリス】は、 いまや子供の手から…
来年久々に来日して公演を行う予定の、バート・バカラック。 グラミー賞や、アカデミー作曲賞を何度か得た彼の代表作は数多くありますが、 ♪雨に濡れても(明日に向かって撃て) ♪ニューヨークシティ・セレナーデ(ミスター・アーサー) ♪ルック・オブ・ラブ…
2006年製作、バーホーベンの【Zwartboek】(日本公開タイトル【ブラックブック】)。 第二次世界大戦下のオランダを舞台に、ナチスの手から逃れようとしたヒロインが 家族を惨殺された事をきっかけに、自ら敵陣に乗り込み、歴史の目撃者となるお話。 登場す…
オシリーナ秋山莉奈主演でドラマ化もされた【ゾンビ屋れい子】の三家本礼氏が描く、 【サタニスター】。 巨乳な江古田ちゃんみたいな顔をした尼僧サタニスターと、 いじめられっ子で眼鏡っ子で天衣無縫な女子高生・沢本いづみが、 稀代の殺人鬼バルキリーや…
チノミ(2) (アフタヌーンKC)作者: 吉永龍太出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/23メディア: コミック クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見るColors―堀部秀郎 ART WORKS〈2〉 (JIVE FAN BOOK SERIES)作者: 堀部秀郎出版社/メーカー: ジャイ…
フランク・ミラー原作、ザック・スナイダー監督の【300】を視ました。 ギリシャ人300人と、イラン人100万人の闘い“テルモピュライの玉砕”を 大仰に、劇的に、人工的に描いた映画。 異形の神官をみて、堀泉下の【白い村】と、宮崎駿の【風の谷のナウシカ】…
石原豪人画伯と並び、少年たちに多大なる衝撃を与えた昭和の絵師、 柳柊二画伯が亡くなられて5年近くが経過しようとしています。 石原豪人画伯は竹熊健太郎著【篦棒な人々】でも取り上げられ、何冊か作品集も出ておりますが、 柳画伯の場合、作品集としてま…
発売記念に、昔出たアナログレコードを手に入れました。 TVでも、今回のDVD発売に伴いCMが流れてました(あんまり良い出来ではありません)。 【ブレードランナー】が日本で公開されたのは、1982年。 【E.T.】と同じ年という事もあり、日本では大コケ。 …