デッカードのおなか、修正されてる？ 今年最初のお楽しみ、【ブレードランナー･ファイナルカット】。 100回以上見た映画と躊躇無く云える唯一の映画で、 1982年以来、未だに影響され続けている、正に金字塔たる映画作品です。(その昔、スターログの映画投票…

勇将の装い―戦国の美意識 甲冑・陣羽織作者: 長崎巌出版社/メーカー: ピエブックス発売日: 2008/02メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見るデジ絵の文法 [DVD]出版社/メーカー: フジテレビジョン発売日: 2007/06/…

右は、島尾敏雄がまとめた、むかしばなしの一遍【鬼と四人の子ら】の挿絵。 山にやって来た母親を襲って其の肉を喰らい、顔の皮をはいで自分の顔に被せると、 鬼は、母親の子供たちも喰うてやろうと、山を降りて家へ向かう。 そして、母親の振りをして夕飯を…

歌野晶午【葉桜の季節に君を想うということ】読了しました。 【女王様と私】同様、あッというトリックがありましたが、今回は種明かしの直前で判明。 ネット上ではあまり良い評価は得られていない様ですが、傑作である事に間違いはありません。 何より、何故…

スマイルBEST ゾンビ ダリオ・アルジェント版 [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2007/12/21メディア: DVD購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (26件) を見るスマイルBEST ゾンビ ディレクターズカット版 [DVD]出版社/メーカー: Happi…

ＴＶアニメ版が、あまりにもあんまりな出来だったので途中で視るのをやめ、 同時に原作も読まなくなってしまっていたのですが、 ふと気付くと、既に5巻と6巻が発売されていました【怪物王女】。 相変わらず、様々な作品からの引用、パロディ満載であり、 新…

http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20080111mog00m200029000c.html ＞70年代に大ヒットしたテレビアニメを実写映画化する「ヤッターマン」（三池崇史監督）の ＞悪役ドロンジョ役に女優の深田恭子さん（25）が挑戦することが明らかになった。 ＞09年春公…

九段下の成山画廊へ、松井冬子【Narcissus】展に行って来ました。 僅か五点の作品ながら、出掛けた甲斐の充分ある、圧倒的な迫力を持った絵ばかりでした。 こちらの【終極にある異体の散在】ですが、実際間近に視るものとは、色の印象などが全く違い、 機会…

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1077981.html#comments ＞運転免許取得のための路上教習中、女子高校生（１８）の運転を誘導してホテルに連れ込み、 ＞わいせつな行為をしたとして、神奈川県警保土ケ谷署は１０日、 ＞横浜市旭区の自動車学校「大…

いよいよ、本日2008年1月10日の深夜から始まった、TVアニメーションシリーズ【墓場鬼太郎】。 オープニングから度胆を抜かれる洒脱さ、格好良さ！ 貸本劇画の、独特の色合いが、きっちり再現されていました。 そして本編。最後に残された幽霊族夫婦の死から…

神楽坂は赤城神社で行われた、 【ゲゲゲ×墓場 40人の鬼太郎 提灯行列】イベントに“取材”に行って来ました。 赤城神社の神主さんに続き、野沢雅子さん、高山みなみさん、そして京極夏彦氏が先頭に並び、 その後に37人の、ちゃんちゃんこを着、提灯を下げた鬼…

小田原向こうの二宮からの帰り、いつもの通り、地下鉄駅から出て 真っ暗闇の坂を昇って行くと、傍らの草むらに、一冊の文庫本が置かれていた。 それは、捨てらていたという風情では無く、 ほんとうに、ぽんと置かれている様に、置いてあったのだった。 全体…

高原馬頭子（たかはら まとこ）＞八岐智呂遠（やちまた ちろえ）。 【まとちゃん】に続く、結城心一“虫にまつわる小学生4コマ”マンガ。 虐められ役に、タイトルロールのちろちゃんが加わっただけで、 相変わらずの虫とか虫とか虫のお話です。 まとちゃん「虫…

1985年2月に発行された、今は無きペヨトル工房 （この当時は渋谷区神宮前、この後、浅草花川戸へ移転） 発行の【YASO ILLUSTRATED SILVERSTAR CLUB】2 1/2号。 巻頭は、東京グランギニョルに関する記事で、丸尾末広のインタビューが載っています。 ー丸尾さ…

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/01/05/12.html ＞昨年９月に日本テレビを退社した阿部哲子（あきこ、２９）アナが、 ＞米倉涼子（３２）らが所属する芸能プロ「オスカープロモーション」と契約した。 ＞阿部は０１年に日本テレビに入社…

湯浅政明初監督作品【マインド・ゲーム】を漸く視ました。 脚本、及び作画監督を務めた【ねこぢる草】も、そしてＴＶシリーズの【ケモノヅメ】もそうですが、 湯浅政明が手掛ける作品は、死に関する描写が執拗であり、テーマのひとつにもなっています。 それ…

アニメ版【ひぐらしのなく頃に解】漸く全て視ました。 “厄醒し編”で大笑いし、 “皆殺し編”で沙都子が“救われるまで”の経緯には胸を痛め、手に汗を握り続け、 そして最後のエピソード、“祭囃し編”では、 雛見沢で起こった連続怪死事件の“真相”を知ってあッと…