八歳天才画伯の天才的な絵

hanoyshang2006-01-28



イギリス・バーミンガム市のビバリー・デニスという八歳の少女が描いた「太ったオールドアルバート」の絵。


アルバートは少女の家に出る亡霊で、この霊に関してビバリーは、


「この人はお爺さんで、ステッキを持ってるの。あたしを苛めたりはしないけど、怖いの」。


少女の両親はどちらも此の亡霊を見た事は無いが、家の中の物が不思議な音を立てたり、動いたりする事が良くあるので、


其の地区の公共住宅斡旋所に、別の家に移れる様に申請した。


近所の人の話では、ビバリーの見た亡霊についての説明は、以前此の家の住人であったアルバートに似ていると云う。


しかし此の絵はビバリーの証言とは全く喰い違っている。恐らく、アルバートが少女に、本当の自分を描かせなかったのだろう。


(「見るは信ずるなり」)