ビューティフルドリーマー
夜中に帰宅して、久し振りに【ビューティフルドリーマー】を視ました。
1984年公開のこの映画は、押井守の劇場映画監督作品2作目であり、
アニメファンと映画ファンの垣根を外す切っ掛けとなった映画でもあります。
学園祭の前夜、廃虚となり誰もいなくなった学校、一般名詞になった“コスプレ”する生徒たち、
「サクラさん、いけません」「貴様のくだらん夢にボクを巻き込むなッ!」、キューベルワーゲンの運転手、
学園祭に参加せずに“ボイコット貫徹!”するクラス。歩くストレス、トランキ・ライザー?
BMWのオフロードバイク、カビだらけの下宿、「いけません、ゆうじさん」、喫茶店の“胡蝶”、
西武新宿線、スポーツ新聞を開いて「今日の世界情勢は……」、スポーツ新聞のエロ画像、
お好み焼き屋『ジパング』、ミックスやきそば、トカゲのシッポ、合わせ鏡、「ドスコイ!!」
「いけません純二さん」、ラーメン屋『マッハ軒』、ホーカーシドレーハリヤー、亀の背中に載った友引町…(以下つづく)。
……あゝ、何もかも、みな懐かしい……。
じんのひろあきの【ビューティフルドリーマー】観たかった……。
来月、江古田のストアハウスで、じんのひろあきの新劇団10x50KINGDOMが芝居するそうなので、行こうっと。
既に活動を休止した、じんのひろあきの旧劇団マントルプリンシアターは、
【そしてスクリーンいっぱいの星】と【泣かないのか、泣かないのか、1997年7月のためにメイドイン香港2】を辛うじて観ました。
坪田淳子さん、お元気ですか?