キワモノ特殊本の値うち
昭和40年代後半から、50年中盤にかけて出版された書籍には、
面白くて変わった“すごくふしぎ”な“SF”本が数多くあり(SF=すこしふしぎ (C)藤子・F・不二雄)、
それらの全てが現在は入手困難、もしくは不可能であるため、
古書界では異常な高値がついています。
立風書房の【ドラゴンブックス】シリーズ。
【秘密結社】…1,575,000円(爆笑)
【吸血鬼百科】…157,500円
【飢餓食入門】…840,000円
【生き残り術入門】…32,000円(カバー無し)173,500円(カバー有り)
【四次元ミステリー】…189,000円
学研の【ユアコース】シリーズ。
【恐怖!幽霊スリラー】…15,750円(私は自由が丘の古本屋で、500円で購入しました)
【人体の怪奇大百科】は、畸形を扱ったためか、書籍自体が回収されたそうです。220,500円。
大伴昌司の【怪獣ウルトラ図鑑】で有名な秋田書店の本。
【世界の怪獣】…63,000円
【新・世界の怪獣】…157,500円
【吸血鬼のふるさと】…52,500円
【最後の魔境】…52,500円
【空飛ぶ円盤のふしぎ】…89,250円。
ひばり書房の【こわい本】2種。
【こわい怪談画報】…29,400円。
【とてもこわい幽霊妖怪図鑑】…157,500円 。
この値段で買う人がいるとは、とても思えませんが……。
ここに挙げた本は、【新・世界の怪獣】【最後の魔境】を除いて全て持っていますが、
古書での値段と内容の面白さは、全く関係がありません。
例)
【こわい怪談画報】>【とてもこわい幽霊妖怪図鑑】