このグーッと、ナミナミついだビールを、んごきゅーっと

狂躁・希代のギャグ漫画家・谷岡ヤスジ氏が生み出した言葉が、


2007年の現在でも、あらゆる場所に浸透し、


世代を超えて使われている事に、改めて驚かされます。



↓巨乳グラビアアイドル・森下悠里のブログより


『ごきゅんごきゅん あぁおいち♪』



http://today-yuuri.cocolog-nifty.com/yuuri/2006/08/post_cc39.html



飲み物を飲む様を擬音化した“ごきゅん”は、“んごきゅ”の変型であり、


“おいち”を浸透させたのも、谷岡マンガです。


ほか、裸足で歩く足音を“ペタシ”、先生を“シェンシェー”。


「ごめんなさい」を“ぐみんなちゃい”など、セリフをギャグにすると同時に


独特な口語体にした漫画家は、他にはおりません。






拙著【肉さらい】を、谷岡ヤスジ先生の奥様に読んで戴いたのですが、


「主人が一番大好きだったタイプの怖いお話」とのことで、


御仏壇に、お供えして戴きました。


本当に、光栄です。