ゴリラも類人猿なので……
その生態が殆ど判っていなかった類人猿・ゴリラ。
巨大な体躯ながら、温和な性質という印象もありますが、そこはサル、否、ケモノ、
チンパンジーと同様、種の保存のためには「オニ」の様な行動をとります。
大自然スペシャル「野生へのまなざし ゴリラたちの輝ける森を求めて」にて、
アリの群れをペロペロと舐めて喰うケナガセンザンコウ、
そのウロコの隙間に入り込んで反撃するアリ(ひ〜)の描写や、
エボラ出血熱で、群れが全滅してしまうゴリラたちに続き、
♀ゴリラに近付こうとする、別の群れの♂ゴリラを威嚇するボスゴリラ。
そして、ストレンジャーである♂ゴリラを睨みつけて追い払ったあと、
当の♀ゴリラに突如襲いかかり、その喉笛に咬みつき、粛清をくわえるボス。
♂ゴリラには絶対に手を出さなかったのに……。