ホロコーストが実在しないなんて云った奴はドイツだ?




以下、【60ミニッツ】の『ヒトラーの機密記録』と、Wikipediaより。




ナチス強制収容所などにおける実態が詳述されたドイツの公文書が一般公開されることが決まった。



この文書は最大5000万件にも達する膨大なもので、アメリカ、ポーランド、ドイツ、イスラエルを初めとした11か国と、


赤十字国際委員会 (ICRC: The International Committee of the Red Cross) が、


ドイツ中部のバド・アーロルゼン (de:Bad Arolsen) にある、


国際追跡サービス ( en:International Tracing Service) という名前の公文書館で共同で管理している。



  



管理されている公文書にはナチス・ドイツによって強制収容所で迫害されたり虐殺された人々約1750万人の個人情報が、


収容された経緯やその後の処置なども含めて詳しく記載されている。


それは、収容された人の状態から、頭にたかっていた虱(しらみ)の数まで、微に入り細に入った、記録であった。




アンネの日記の、アンネリース・マリー・フランクの記録も、残されている。



公文書館に保管されている公文書は、ナチス・ドイツの行為の直接被害を受けた者、或いはその遺族だけが特別に閲覧を許されてきた。


公文書館には毎年15万件もの問い合わせがあったというが、一般には閲覧できる資料が限られていたため、


ホロコーストの全容を解明したいと望む研究者や歴史家にとっては調査の大きな障害となっていた。



ドイツ政府は国家賠償問題が新たに発生することを懸念して、


プライバシー保護を建前としてこれまで一般公開を拒んできたが、


その他のITS管理者、つまり関係10か国と赤十字国際委員会は一般公開を希望していた。


これまで続けられてきたアメリカやフランスなど関係国の圧力と、戦後60年という歳月が流れた事実が、


ドイツにこの膨大な公文書の一般公開を受け入れさせることになった要因とされる。




詳細な記録簿の表紙には、【トッテンブッフ】と書かれている。


トッテンブッフ】とは、【デスブック=死の本】という意味である。