山崎バニラの活弁ファンタジー



浜松町駅前に移転した文化放送、メディアプラスホールへ、


山崎バニラさんの【活弁ファンタジー】を観に行きました。


最初は1933年のアニメ【三公と蛸】。魚屋の三公が、長家仲間の熊さん(片脚)から“宝の地図”を託されて


海の底に眠る財宝(千両箱)を探しに行くが、宝の傍らには、大蛸が……。


秀逸なアニメートと(切り絵だそうですが、一寸信じられない程の細かさです)落語の様なオチの、傑作、


続いて、坂本頼光氏、登場。少しバニラさんとお喋りした後、“完全オリジナルアニメーション”【サザザさん】の上映・活弁


ホリエモンのくだりは、三谷昇(【どですかでん】浮浪者の父親)の犯罪を目撃したマツオさんが……という新作箇所になってました。


ひたすら可哀想なマツオさん、無情なお父さん=殿山泰司、アナゴさん=若本規夫のまとわりつく様な喋りや、


等身大の、猫のぬいぐるみを着た小池朝雄を始め、何度観ても大爆笑で、


前列の女性など、椅子から転げ落ちそうになっていましたよ。


続いて、坂本頼光氏の活弁鞍馬天狗】。嵐寛寿郎鞍馬天狗ですが、この作品のアラカンは黒い頭巾を被っていない珍しい版。


(どうでもいいですけど、嵐寛寿郎を、“あらし かんじゅうろう”と呼ぶ人、多いと思いますがどうでしょう?)


休憩を挟んで、山崎バニラさんの活弁【子宝騒動】。ドタバタ人情(?)喜劇で、最後は大団円。


イベント最後は、“山崎バニラ・カルトQ”。バニラさんに関するクイズに答えられた人に、ジャイ子のフィギュアがプレゼントされました。


(回答権を得るために挙手するのを必死で抑えましたよ…)


退場の際には、バニラさんがお客さんのひとりひとりに色紙を渡すという趣向。


色紙を手渡された際に


「ケータイの着うた、【牛ちゃんマンボ】にしてるんですよ」と云うと、


「まァー、光栄です」とおっしゃられました。


※なんか、めざましテレビの取材が来てて、俺のこの様も、放送されたみたい。


 どなたか、録画されてる方、いらっしゃいませんか……。



http://y-vanilla.blog.ocn.ne.jp/vanillas_diary/2007/05/post_bd0e.html#comments


http://www.youtube.com/watch?v=T3yICQBiYEE


牛ちゃんマンボ

牛ちゃんマンボ

ドラマCD ぱにぽにだっしゅ! Vol.1

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