ブレードランナー:ザ・ファイナル・カット



発売記念に、昔出たアナログレコードを手に入れました。


TVでも、今回のDVD発売に伴いCMが流れてました(あんまり良い出来ではありません)。


ブレードランナー】が日本で公開されたのは、1982年。


E.T.】と同じ年という事もあり、日本では大コケ。


(私は大宮の劇場で、何故か【燃えよドラゴン】との併映で観ました)


しかし公開直後から、日本SF界の若い人たちから様々な形で語られ続けました。


雑誌スターログの年間ベスト映画では、【E.T.】を抑えて、堂々一位。


私も【E.T.】より面白かったので【ブレードランナー】に投票し、


その際「【E.T.】ばかりが絶賛された1982年は不満」と書いたら掲載されましたよ。


スターログの座談会では、SF関係者たちから全く賛辞されなかった【ブレードランナー】が


公開後25年も経って、未だにかような展開をしているのは、


本作が持つパワーに、我々が圧倒され続けているからでしょう。



メイキング・オブ・ブレードランナー ファイナル・カット

メイキング・オブ・ブレードランナー ファイナル・カット

「ブレードランナー」論序説 (リュミエール叢書 34)

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