スルース＝探偵する

【探偵 スル−ス】は、1972年イギリスの映画です。

主演：ローレンス・オリビエ、マイケル・ケイン、

原作はアンソニー・シェ−ファー、監督は、ジョゼフ・L・マンキウィッツ。

この【探偵 スルース】が、再映画化されました。

主演：マイケル・ケイン、ジュード・ロウ、

脚本：ハロルド・ピンター、監督ケネス・ブラナーという

前作同様、イギリスづくめの映画です。

大筋の話は前作と同じですが、台詞はピンターらしく、

色々な意味が隠されているのではないかと想像させられる素晴らしいものなのですが、

細かいニュアンスなど、判りません。

（字幕は意訳のみで、英語力が殆ど無い私でも、この言葉は違うだろうと思わざるを得ない箇所が頻出します）

こういった時、英語が理解出来ない悔しさをひしひしと感じます。

ラストシーンが、本当にピンターっぽかったぁ。

突き放される快感、説明されない快感を、久し振りに感じました。

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何も起こりはしなかった―劇の言葉、政治の言葉 (集英社新書)

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