手塚治虫生誕８０周年記念特集？？ハァ？？

薄い内容なんだろうなあと思いつつ、

手塚治虫自身の、【ベートーヴェンの部屋 ルードウィヒ・Ｂ 絵ッセイ】と、

仕事部屋の写真、レコードコレクションが掲載されていたので

10数年振りにswitchを買いました。

（日本編集に変わってかから買ったのは、タランティーノの特集の号のみです。

だってそれまでの海外編集版switchに較べて、面白くも何とも無いんだもの）

予想通り、薄い薄ぅい、

頓珍漢な人選による世間話の様な対談、インタビューの羅列。

手塚治虫の作品と、クラシック音楽の関わりと主題にしながら、

【0次元の丘】についての言及が、それこそゼロ。

※【0次元の丘】は、

“音の魔術師”と称される名指揮者ベルヌが指揮した、「トゥオネラの白鳥」という曲と、

ベトナム戦争で虐殺された民間人家族との不思議な関わりを描いた、

傑作短編です（【ライオンブックス】）。

手塚プロは、クォリティチェック厳しいと聞きますが、

こういった特集の内容までは、事前に確認しないのでしょうか。

渋谷陽一が編集した、

【SIGHT「何故、手塚治虫はアトムが嫌いだったのか」】を口直しに読み返しました。

SIGHT (サイト) 2008年 04月号 [雑誌]

PLUTO 5 (ビッグコミックス)

PLUTO 05―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル)