ノーカントリーやっと観ました



夜の回で、コーエン兄弟の【ノーカントリー】観ました。


彼らの映画を劇場で観るのは、【ビッグ・リバウスキー】以来です。


(どうでもいいけど、この【The Big Lebowski】を


ビッグ・リボウスキ”と表記した映画配給会社の阿呆、何処のどいつ?)



いやー怖かった痛かった。


ホラー映画で怖がるなんて事、とんと無かったのだけれど、


本作の殺人鬼アントン・シガーは本当に恐ろしかったです。


それも、超自然的な存在では無く、ひとりの人間として、


“あちら側に行ってしまった”類の存在として描かれるので、恐怖倍増です。


おかげで、トミー・リー・ジョーンズが殆ど目立たなかったけど。


金を奪って逃避行を続ける


奥さん、どこかで見たなあと思ったら、


トレインスポッティング】のダイアンをまっぱで演じた



ケリー・マクドナルドでした。


……いや、殆ど面影ありませんが


(【トレインスポッティング】では女子高生役だったし)。