6人のけらいと王子様と光姫様と




ドイツのグリムどう話の『六人のけらい』は、


地きゅうのうらまでも見ることのできる目をもった目ききや、


とおくの音を聞くことのできる耳ききが、かつやくするお話です。


六人のけらいの力をかりた王子さまが、


「海の中のゆびわを見つけなさい」、


「三百頭の牛をたべなさい」とか、


「火の中へとびこみなさい」といった、


女王のむちゃなめいれいをりっぱにやりとげて、


めでたく、王女さまをおよめさんにするおもしろい話です。



こんな、けらいがほしいものですね。


(【なぜなに学習図鑑 からだのふしぎ】)