のろい屋しまい



連載時は全く知らなかったのですが、


本屋で見かけて、その帯に書かれた


鶴田謙二西島大介 2人が惚れた脅威の画力!!


という惹句に、躊躇する事無く、購入しました


ひらりん【のろい家しまい】。


舞台は、魔法や呪いが存在する時代の或る世界。


“呪い屋”と呼ばれる、プロの魔法使いの職業があったのでした。


絵本級魔法使いのヨヨさんと、その妹である、お手本級魔法使いのネネちゃん、


ネネちゃんの恋人で、現在彼女の呪いでカエルになっているニルス、


樹老長さん、アーサーガ王と花卓の騎士たち、


ヨヨさんとネネちゃんの父親(元海賊)と母親などが絡んで、大騒動を巻き起こします。


作者からの「ゴチャゴチャしてるので普通のマンガよりゆっくり読んでください」の言葉通り、


かなり細密に描き込まれている(絵も物語も)傑作マンガです。