蟲愛づる美少女

1985年日本公開のダリオ・アルジェント監督作品【フェノミナ】を視返しました。

国際ファンタスティック映画祭の時にはチケットが取れず、

公開初日の土曜日に、同じクラブの女子と一緒に、東銀座の東劇に行きました。

場内はガラガラでした。

“クランキーサウンド”のために、ＦＭラジオが受信出来るラジカセを持って来るべきだったと、

ふたりで後悔しました（その必要全く無かったと思いますが）

孤独な少女ジェニファー（ジェニファー・コネリー）はスイスの寄宿学校へやって来た。

彼女には昆虫と交信できるという不思議な力があった。

その頃、寄宿学校の近隣で連続殺人事件が発生する。

ジェニファーは事件を夢で見て、夢遊病の発作を起こしてしまう。

寄宿舎を抜け出した彼女は、偶然マグレガー博士（ドナルド・プレゼンス）と親しくなる。

博士は昆虫学の見地から、事件の真相に迫っていたが、

やがて、何者かの手によって博士は殺される。

ジェニファーにも殺人者の手が伸びるが…。

（DVD説明より）

美少女と、蟲と、殺人鬼と、学者と、車椅子と、汚物と、畸形と、

首切断と、錠剤と、現れて一瞬で消える弁護士と、サプライズと、そのほか

様々な映画的因子で埋めつくされた、まさに奇跡の様な映画です。

フェノミナ インテグラルハード完全版 デジタル・ニューマスター [DVD]

ダリオ・アルジェント DVD-BOX

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