スパルタ教師・村西「ナイスです!」
マイミクさんでもある村西とおる監督の日記より。
>ご出演いただく姫君には必ず言っていただく言葉がございます。
>「オ○ンコ」ではございません。「恥しい」でございます。
>「恥しい」を作品中で30回以上は言っていただく、をモットーとしております。
>しかし残念なことに、この「恥しい」を言える姫君が最近はめっりき少なくなってきてございます。
>AVに出演して「オ○ンコ」をやることのどこが「恥しい」のか分かんない、などと姫君たちは申されておるのでございます。
>一つの見識ではございます。
>が作品のなかでありのままにホレこの通り、
>この娘は「誰とでも何発でもヤれるし、チットも恥しくない」娘でございます、とやっても支持を得ることはかなわないのでございます。
>ファンの皆様が見たいのはSEXトライアスロンの覇者や公衆便所ではなく「夢」なのでございます。
>現実には決して手がとどくことのないであろう高嶺の花が身をよじって「恥しい」と身悶える様を堪能したいのでございます。
>「恥しい」を言えない、コブシの回らない演歌歌手のような姫君をご披露する状況となった場合、取る法がございます。
>「恥しい」をコチラが云うのでございます。
>「お名前は」と聞くのではなく「恥かしいでしょうけど、お名前をお聞かせ下さい」とするのでございます。
>以下「お年は」「出身地は」「職業は」「好きなタイプの男性は」と続くAVの王道インタビューのことごとくで「恥しいでしょうけど」を付け加えるのでございます。
>しばらく致しますと不思議な現象が起きてまいります。
>「恥しい」感情など行方知らずであった筈の姫君の表情やしぐさ、
>吐く言葉にあの「恥しい」感情の芽生えを見ることが出来るようになるのでございます。
>「ホラ根元までズッポリ入っているから見てごらん」と手鏡を渡す頃合いには、
>姫君はファンの皆さま垂涎の「恥しい」を言いながらシッカリ見届けるしぐさをする「羞恥心の女」に変身し終えているのでございます。
いつもいつも、この漢・村西とおるの言葉には、眼から鱗を落とされまくりでございます。
少し前、テレビ朝日の料理番組に、片岡鶴太郎がゲスト出演した際、
アナウンサー(報道ステーションのお天気おねえちゃん)市川寛子に、
「市川さん、手つきがよくなってきましたね。ナイス!!」と、一瞬、村西とおる監督になってました。
またやってくんないかなあ、『ツルータス』。