森下くるみの硫化水銀
「小説現代」2008年2月1日号【10分間で読める超短編官能小説特集】。
この号に掲載されている、森下くるみさんの短編「硫化水銀」を読みました。
http://books.bitway.ne.jp/meng/cp.php?req=126_01_01&site=ocn&bid=B0080600664
(ネットでも読めます)
森下くるみさんのブログ↓
http://blog.livedoor.jp/morisitakurumi/
自伝エッセイ【すべては「裸になる」から始まって】は、すこぶる面白く、
とても文章力のある人だと思っていたのですが、この短編も、
そこらのケータイでしか小説を書かない、他人の小説なんて読んだ事も無い人種が書いたものとは
一線を画した内容でした。
ただ、このジャンルだと、既に内田春菊という、とてつも無いひとが居られるので、
何か別の要素も取り入れた作品を読んでみたいです、今度は中編で。
(あと、タイトルがいかにも文学少女的なので、そのあたりも……よろしくお願いします)
今、書かれているのかしらん。