おかしなにっぽん、ライジング・サン

公開直後、ビデオで視ましたが、久し振りにDVDで視返してみました。

＞1990年代前半、L.A.のど真ん中に巨大なビルを建造した日本企業"Nakamoto"の45階で

＞映画スターや大物政治家を集め大々的に開かれた落成パーティ。

＞しかし1階上フロアでパーティ参加者の白人女性の変死体が見つかる。

＞一部始終を録画していた監視カメラの記録ディスクを巡り、しだいに明らかになる陰謀。

＞そして、企業買収を巡り、交差する政治とカネ。ゴルフ接待や系列、やくざ、など

＞日本ビジネスの暗部に迫り、日本人とアメリカ人のモノの考え方の違いや文化の壁を描いた作品。

＞カリフォルニアという土地で、我が物顔で闊歩する日本人ビジネスマンと、

＞日本を理解しようとする刑事のやりとりが見物。

……と、wikiの説明にはありますが、勘違い、間違いだらけの「おかしなにっぽん」が全開で展開されます。

白塗りの芸者ガール、お辞儀にはお辞儀で返す、簀の子を下駄箱として使う、

女体盛り、わかめ酒、ゴルフ会員券は商談に不可欠、

ショーン・コネリーの日本語「怒ッタゾ〜」、日本人？「会社ノタメニ、ヤリマァシィタッ」

こんな映画、武満徹が音楽担当したら駄目でしょう。

ご本人もこの作品に関してのインタビューで「こんなもんなのか」と呆れられてましたが。

ティア・カレル、タチアナ・パティッツの美しさも、おかしな世界に貢献してますw

ところで、ショーン・コネリーの役名、ジョン・コナーなんだけど、これって単なる偶然？