新入門百科 まんが家修行 まんが道





藤子不二雄(A)先生の【まんが道】を初めて読んだのが、


この、秋田書店版【新入門百科まんが家修行 まんが道】でした。


家の近所にある書店で、何度も何度も立ち読みしました

(当時、とても自分の小遣いでは単行本を買えなかったのです)。



この巻で一番鮮明な記憶として残っていたのは、


担任の教師から“肝油”を貰った満賀道雄が、それを口に入れ、


「アンマ〜イ」と狂喜するところですw


立ち読みなので、後半は殆ど読んでませんでした。



満賀と才野の同級生、ふたりが小説執筆を依頼する桜井文男、

(中学生なのにタバコを吸わないと小説書けないなんて事を云いますw)


桜井の美人なお姉さん「マー!」、


さいとう・たかをと思しき激河大介、詐欺師の佐輪社長、


そして、巻の最後近く、ついに登場する手塚治虫先生。


この単行本が出版されたのが、昭和47年。


これから、もう、37年かぁ………。