コントの様なドラマ「小公女セイラ」

「小公女セーラ」では無くて、「小公女セイラ」。

セイラ役（そのまま、漢字の当字も無く“セイラ”w）の志田未来と、

脇役の忽那汐里目当てで、一話を視てみました。

突っ込みどころ満載の、全編コントの様な展開でした。

日本語（アテレコ）を喋るインド人、
20年前と同じ髪型をしている樋口可南子、
試験が終わったから教科書をゴミ箱に捨てる高校生、
それを羨ましく眺める全寮制女子学院住み込みの使用人（高校生くらいの♂）、
その使用人（高校生くらいの♂）を使用人としてひとつ屋根の下に住わせている厳しい全寮制女子学院、
酔いどれダメ料理人の大和田伸也、
にわかお嬢様の成金金ピカ父親・不破万作、
多分セイラを救い出す役柄になる田辺誠一の爽やかな男教師、
ドレスなんかより数億倍可愛い志田未来のメイド姿。

志田未来の父親役が大根（棒読み）なので誰かと思ったら、

東京スカパラダイスオーケストラの谷中じゃありませんか。

谷中「（服の裏地に刺繍された自分の苗字を見せて）谷中です」（竹中直人【恋のバカンス】）

この時の方が、演技うまかった気がします。

屋根裏部屋に棲むネズミ（親子だそうw）と仲良くなる志田未来だけど、

「ウィラード」か「ベン」みたいな展開になる訳無いしなあ……。

忽那汐里がクールで殆ど喋らない役柄なんだけど、

合ってないと思います。

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