日本美術解剖学会

東京芸大で行われた、日本美術解剖学会、設立大会に行って来ました。

［設立挨拶］

坂井建雄

［講演］

伊藤俊治【聖なる肉体】

木下史青【国宝・阿修羅展…光の演出による表情の見せ方】

［小講演　“科学の骨、美術の骨”］

司会：布施英利（東京芸術大学美術解剖学准教授）

松井冬子

坂井建雄（医学博士／順天堂大学医学部教授）

小田隆（イラスオレーター／成安造形大学講師）

遠藤秀紀（獣医学博士／東京大学総合研究博物館教授）

伊藤俊治氏の講演で、アルフォンス・ベルチオン博士の人体測定学と、

ガル博士の骨相学とが相互に影響し合ったというお話が出ました。

吃驚。

（確かに、おふたりは同時代の19世紀末に生存してらしたのですが）

そこで連想が浮かんで、美術における解剖という範疇に、

大伴昌司の怪獣解剖図鑑も含まれるのではないかと、思ったのです。

しかし、大学の講義室は、寒かった〜。

帰り、通りがかった上野の喫茶店。……閉店？

松井冬子 一 MATSUI FUYUKO I

松井冬子 2―MATSUI FUYUKO (2)

美術手帖 2009年 01月号 [雑誌]

痛みが美に変わる時~画家・松井冬子の世界~ [DVD]

美術手帖 2008年 01月号 [雑誌]

人体観の歴史

徹底図解 人体のからくり (宝島社文庫)

裸体の森へ―感情のイコノグラフィー (ちくま文庫)

Nude (3)

写真の歴史 (「知の再発見」双書)

フリークス―秘められた自己の神話とイメージ