押井守、今 敏『セラフィム』


読みました。


この作品、全く読んだ事は無かったのですが存在自体は連載当初から知っていて、


風の谷のナウシカ』同様、単行本になってから読もうと思ってました。


ところが、連載途中で突如中断。その後、単行本になる気配も無く、


また、今監督のHPで、『セラフィム』に対する嫌な思い出を綴られていたので、

http://www1.parkcity.ne.jp/s-kon/seraphim.html


恐らく読む事はあるまいと諦めていました。


それが、今監督が亡くなられて、追悼企画の様な形で単行本化。


この出版は、今監督の意に沿ったものなんだろうかと、ちょっと複雑な心境だったのですが、


読みました。



前半はいつもの押井印、


後半は今監督らしい大活劇的展開。


中断した先にどんな物語が待ってたのか、


想像してみることにします。



セラフィム 2億6661万3336の翼(リュウコミックス) [コミック]

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セラフィム 2億6661万3336の翼(限定版)(リュウコミックス)

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OPUS(オーパス)上(リュウコミックス) [コミック]

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OPUS(オーパス)下(リュウコミックス)

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