エヴァQQQ〜、QQQノQ〜

世界最速では無く、初日の深夜零時半からの回を観て来ました。【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

(チケット予約しようとした時、既に深夜の回以外はほぼ売り切れ状態)




↓ネタバレ当然ありマス↓





このシリーズに関しては殆ど前情報が入るのを拒否し、


16日の夜、金曜ロードショーが始まる時間からツィッターも全く視ずに、


劇場に臨みました。



冒頭、新たな使途殲滅の作戦なんだろうなと思ったのも束の間、


アスカがあんな状態になっている事、2号機が「2’」と呼ばれている事など、


何が起きてるのかどういう状況なのか全く判らず、


アスカと共に帰艦したシンちゃんが目撃する外界の状況に、


「これはパラレルワールド始めちゃったのか……カヲル君が『今回は』云々と云ってたしなあ」


と考える内に……。


衝撃の連続の中、マリがちょいちょい登場してきて軽口を叩き萌え台詞を云うのが唯一のオアシスで、


相変わらずシンちゃんはエヴァに「乗る」「乗らない」で悩み続けてるし、


カヲル君との出会いと別れは過去のTVシリーズ、劇場版の中で一番きつくてつらいし、

(カヲル君が敵であり自分の想いを踏みにじったと怒れればまだ良かったのです。

今回シンちゃんは怒りで哀しみを紛らわす事も許されなかった)


前作【破】で綾波といい感じになって救出して英雄になれた筈が、世界その所為で滅んでるし、

(これは“セカイ系”に対する庵野監督のメッセージでしょう)


シンちゃん可哀想過ぎる……。


でもアスカが今まで通りシンちゃんに全力でぶつかってくれるのだけが救いでした。


アニメーション技術としては毎回思うけど、本当、世界最高峰だよなあ。


(終盤のCGは少しCGっぽさが際立って不満ですが)


エンディング曲、宇多田ヒカル桜流しは、Beautiful Worldを超えて、


今年2012年のベスト楽曲に決まり!




劇場へ行く直前にiTunesで購入して、帰り、寝る前と、ずっと聴いてました。


この曲は、宇多田ヒカルからの、シンちゃんと離ればなれになってしまったカヲル君へのはなむけだと思います。



もう一回観たい……。



新世紀エヴァンゲリオン 1-12巻セット (角川コミックス・エース)

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Revoltech Evangelion Evolution エヴァンゲリオン Mark.06

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MODE EVANGELION (学研ムック)

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Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0

Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0"YOU CAN(NOT)REDO.