THE COUNSELOR ワルの決まり








リドリー・スコットの前作「プロメテウス」があまりにもあんまりな出来だったので、


完全にスルーするつもりでいた『*THE COUNSELOR』(邦題「悪の法則」)。


しかし新宿ゴールデン街で吞んだ時に、たまたま居合わせた高橋ヨシキ氏が


「クソ面白い!絶対観るべきだ!!」と力説されていたので観に行きました。



いやあ、リドリー、やれば出来る子ではないか。


哲学的ともポエトリーとも云える云い回しで登場人物たちが“世界の成り立ち”について語り、


高尚で同時にゲスな切株映画という奇跡的な映画になっています。


まさしくフォークナーを受け継ぐコーマック・マッカーシーの世界。


台本を原語で読み直したくなったのは、タランティーノパルプ・フィクション】以来。


しかしキャメロン・ディアスって、本当に映画的な存在感を持っててオーラを放ってるよなあ、すげえなあ。


肉食獣で、プレコw


フェイスハガー



悪の法則

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Counselor

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血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

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チャイルド・オブ・ゴッド

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ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)

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