ゴジラ ゴジラ ゴジラ アヂラに行って!

以下ネタバレあり


生まれて初めて劇場で観た映画が恐らく『ゴジラ対ヘドラ』(1971年)で、


それと前後して、TVや劇場で『ゴジラ』を始め『ゴジラの逆襲』『キングコング対ゴジラ』『モスラ対ゴジラ


『空の大怪獣ラドン』『キングコングの逆襲』『三大怪獣 地球最大の決戦』『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』……などを観続け、


メカゴジラの逆襲』を劇場で観たのを最後に、その後復活した1984年の『ゴジラ』には心底がっかりし、


以降続くシリーズには全く興味を持てないでいました。


エメリッヒとデブリンがワヤにしたハリウッド版「ゴジラ」は予告篇だけにしておいた方が良かったなあと思いつつ、


「次こそは…!?」と秘かに期待感を抱いておりました。


また、1984年以後、東宝ゴジラを敵役扱いしてきた事にも大いに不満で、


ゴジラは強大で畏怖すべき存在である事は否定しませんが、もうそろそろ、人類に友好的な側面も観たいなあと思っていたところ、


今回のギャレス・エドワーズ版『ゴジラ』を観たのでした。


ゴジラが登場して咆哮する場面で、最後に海へ還っていく場面で、二度泣いた!


これでいい!これこそ観たかったゴジラ映画!!



蛇足)しかし中盤あたりの中だるみ感が何とも……

終盤クライマックス、特殊部隊の降下場面があまりにも素晴らしくて、

あの感じで全編いけなかったかなあと、ついつい無いものねだりをしてしまいます。



S.H.モンスターアーツ ゴジラ

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