2007-07-27から1日間の記事一覧

狐と狸の化かし合い(鳳啓介)

江戸時代、暑気払いとして行われた“百物語”は、百本の蝋燭に火を灯し、 ひとつ怖い話を語り終える度に火を吹き消していき、 百本目の蝋燭の灯りが消えた時に、本物のお化けが現れるというものですが、 殆どの場合、九十九本目で“お開き”となり、その寸止めを…