カマキリの飼い方

hanoyshang2006-02-09



【どんな虫か】


日本にはカマキリのなかまは九種います。大きさが10センチにもなるオオカマキリや3センチくらいのコカマキリ、


それにその中間ぐらいのハラビロカマキリなどです。


メスは、オスよりもやや大きくて腹も大きく、オスほど活発に動きまわりません。


【どのようにしてとるか】


夏の初めごろ、草むらの上に幼虫がいます。


草むらの上を、あみで、よこになでるようにすくうと、とれます。


夏の終わりごろになると、生けがきや、低い木のしげっているあたりで、親をみかけます。


金あみか、ビニルのふくろに追いこんで、つかまえます。


※手でつかまえると、アブナイぞ



【こんなことに注意しよう】


入れ物は、口の広いビンか、水そうなどを使います。


底にすなをしいてから草や小えだをさしこみ、遊び場にします。


ときどき、きりをふいて、土にしめりけを、あたえるようにしましょう。


また、ひとつの入れ物に、一ぴきだけ入れて、飼いましょう。


二ひき以上、入れますと、共喰いするからです。


※マヨネーズのビンでも、すめるよ!!


※ペロリ 共喰いしちゃうぞ!



【どんなエサがよいか】


カマキリは完全な肉食性ですので、ハエやチョウ、バッタなどをやります。




なるべく生きたエサをあたえますが、死んだものでも、口にもっていけば食べます。
ただ、たいへんな大喰いですから、多量にあたえることです。


(『ペットの飼いかた』)