最近シーザー(カエサル)が偉人として再評価されているが、その風潮にはどうも違和感がある。
シーザーにとっとと駆逐されたガリア人たちを正義の主人公とし、
シーザーを単なる悪役として描いたコミック「アステリックス」がフランス産というのは面白い。
アステリックスは権力に立ち向かった英雄なのである。
アニメ版「アステリックス」では、シーザーがアステリックスと賭けをする。
七つの難関全てを突破することが出来たら、アステリックスを神として認めようと云うのである。
その中に登場する難関「精神病院」の描写が取り分け素晴らしいのだが、東京12チャンネルはもう放送してくれないんだろうな。