2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

南アフリカウサギの捕まえ方

南アフリカの極一部に棲息する、南アフリカウサギは、現地の住民たちにとって、貴重な食糧です。 しかし、プレーリードッグに似た習性を持つこのウサギは、地下に広大な巣穴を作り上げ、 滅多な事では地上に現れません。 そこで住民が、このウサギを地上へ誘…

クリムトの恐ろしい絵

【接吻】で知られる、“ウィーン世紀末”(前の前の世紀末)の画家・クリムト。 エロチックな女性の絵画ばかりが注目されていますが、クリムトの魅力はそればかりでは無く。否寧ろ 彼の描く女性には常に死の影がつきまとっているところからも明らかな様に、 タ…

赤塚眞知子さんお別れの会

去る7月12日に急逝されました、赤塚眞知子さんお別れの会に、出席させて戴きました。 藤子不二雄(A)先生=安孫子先生の献杯の際の御挨拶や、 フジオプロの新たな代表取締役社長に就任された、赤塚りえ子さんの御挨拶をお聞きしても、 あの、元気で気風…

ほーりー ぶらうにー

【エクセルサーガ】【市立戦隊ダイテンジン】の漫画家・六道神士が描く、 人間界に干渉する神の使い、ふたりの妖精の極悪物語【Holy Brownie】。 「夜なべ仕事の途中で、疲れて寝てしまった靴屋が、朝、眼を醒ますと、 小さな妖精たちの働きで、靴が全て出来…

多摩センターって、東京都下……??(大汗)

縁あって、【大人計画フェスティバル】に行って来ました。 本日の東京は再高気温34度。 会場が、多摩センターの、現在は廃校になっている西落合中学校。 日陰殆ど無しの炎天下の中、どのイベント会場に入るのにも行列行列行列行列行列行列行列行列行列。 …

和のテイストを感じるウィッチブレイドですね

TVアニメ版が全然面白くならないので、視聴することはやめてしまった【ウィッチブレイド】ですが、 その稚拙な設定・世界観から解き放たれ、自由な構想を得たマンガ版【ウィッチブレイド 丈琉】は、 作者・隅田かずあさ氏の画力もあって、素晴らしい作品で…

洋書はタトル商会

近所の洋書店で、セールをやっていたので、何冊か購入して来ました。 クリス・ウェアの作品集【Daniel Raeburn】。コミックや絵だけで無く、立体造型物の写真も掲載されています。 子供部屋ばかりを写した【children's room】。 可愛らしいながらもカラフル…

渋谷で“妄執、異形の人々”映画祭

シネマヴェーラ渋谷で、9月2日より、“妄執、異形の人々”と題して、キワモノ映画の特集上映が行われています。 本日昼に、【おんな極悪帖】を観て来ました。 以前、テレビ東京の深夜に放映された時に視たのですが、ビデオソフト化もDVD化もされておらず…

グエムル  ポン・ ジュノの怪物

【吠える犬は嚼まない】、【殺人の追憶】のポン・ ジュノによる、“怪物パニック映画”を観て来ました。 ※話の核心に触れた箇所があるので、未見の方で、これから観ようという方は、以下、読まないでくださいな。 【殺人の追憶】は、女性連続暴行殺害事件を、…

講談社のディズニー名作絵話

ふしぎの国のアリス ありすという かわいい おんなのこが いました。 ありすが、おねえさんに、ほんを よんで もらって いると、 どこからか ことりの こえが きこえて きました。 (中略) 「ああ、いそがしい。ああ、いそがしい。」 そう いって 一ぴきの …

江戸川乱歩の芋虫

考えてみると、われながらこうも人間の気持が変わるものかと思うほど、ひどい変わり方であった。 はじめのほどは、世間知らずで、内気者で、文字どおり貞節な妻でしかなかった彼女が、 今では、外見はともあれ、心のうちには、身のけもよだつ情慾の鬼が巣を…

新宿ロフトプラスワンで、グワシ! & ギョエ〜!

本日9月3日は、楳図かずお先生の、70回目の誕生日です。縁あって、そのイベントに行って来ました。 ロフトプラスワンは、前回の【第一回楳図まつり】に続いて、2回目です。 今回は、バンド『怒髪天』の“増本さん”(本当は増子さん)【人こぶの怪】の“人…

歌姫、魔界へゆかない

TSUTAYAが先週に引き続き、半額レンタルを実施していたので、聴きそびれていたアルバムを借りて来ました。 MINMIは歌詞、もうちょっと何とかして欲しいです。歌声もリズムもいいんですが、 これやこの ゆくもかえるも これやこの しぬもいきるも ゆくもかえ…

タイドランドのアリス

ミッチ・カリンの長篇小説を、テリー・ギリアムが監督した【タイドランド】を観て来ました。 邦題が【ローズ・イン・タイドランド】に変更されていて、ギリアムが演出した【アリス・イン・ワンダーランド】の現代版、 という宣伝ばかりされていますが、この…